- 日時: 2009/12/28 23:47:40
- 名前: 御津垣 ID: J9mILEhQ
- 編集: 【回数】 2回
【名前】 御津垣 【最終日時】 2010/01/18 09:43:55
- 「粟鹿神社(あわがじんじゃ)」
中山神社からは、中国自動車道で戻る。 途中流石にお腹が減ったので、上月PAでパンとお茶を購入。 ただし時間がもったいないので運転しながら。
さて、次の目的地は但馬一宮の粟鹿神社。
さっき入った大和ICをこえて、福崎ICまで中国道を走らせる。 その後は播但連絡道路で北上となる。
日本海側に近づくにつれて雲が厚くなってきているのは勘違いではないだろう。 それに、もともと明日は天気が悪くなるとの予報だし、その前触れと言っても いいのかもしれない。
やがて、空は雲に覆われ、ぽつぽつと雨がフロントガラスを打ち始める。 まだ本降りではない。それでも時々ワイパーを動かす必要があるようだ。 ワイパーを動かすたびに、ため息の数も多くなる。 この時点で写真はすでにあきらめていた。すべては次回である。
やがて、和田山JCTから国道483号線に入る。もう、目的地はすぐだ。 山東ICより国道427号線におり、すぐに粟鹿小学校に向かう狭い道に入る。 国道483の高架をこえると、やがて白い鳥居が見えてくる。
ようやく粟鹿神社に到着である。時間は、15時。 すでに空は完全に雲に覆われて、この時間にしては暗い印象だ。 ともかく今できることをしよう。カメラと朱印帳をカバンにつめ、鳥居に向かう。
鳥居の向こうには参道がずっと続いているように見える。 右の方には神門が見えるのだが、参道が奥に続いているなら、そこは摂社か何かか? 神門の正面に表参道があるのかもしれないと、道路の方から回ってみる。 しかし、社務所があるだけで、参道は特にないようだ。 また、先ほど奥に続いていると思った参道に先には、鳥居があるだけで、 結局あの神門の先が本殿でよかったみたいだ。 そうそう、ちょっと寒い状態なのだが、子供たちが元気に遊んでいた。
また、先ほどの鳥居まで戻り改めて参拝をする。 神門の先には、大きな拝殿と本殿があった。また、その左右にはいい具合に苔むして 風情を感じさせる佇まいであった。空の状態が良ければさぞよい陰影を造り、 シャッターを切るのに心踊らされていたであろう。 本殿の他にも境内社が多くあり、それぞれが庭園の背景のように、設計者の心憎い 演出のように配置されている。
後ろ髪引かれる思いはここでもあったが、写真はいづれまたの機会ということにする。 社務所に戻って御朱印をお願いしなくては。 社務所には一宮会の書籍や朱印帳などが並んでいた。ちょっと見たことないものも あったが、今回は荷物が増えると嫌なので諦めることにする。 宮司様の奥さんであろうか、いらっしゃった方に御朱印をお願いする。 その間、さっきのサンプルを読ませてもらう。なんか座布団まで出して頂いて恐縮。。。
やがて、御朱印も完了。朱印帳を受け取り、どうしようか悩む。 聞くところによると、出石神社までは1時間くらい。電話してみたらどうでしょう?との お話もあり、社務所前でそのまま電話を掛ける。 「今 粟鹿神社で、これから伺って御朱印をお願いしたいのですが、大丈夫でしょうか?」 と確認する。17時まで社務所は開いているので大丈夫とのこと。 この季節16時で閉める神社もあるので助かります。
先ほどの奥さんにお礼を述べて退去する。時間は15:20。 いつもに比べて大分短い参拝だったな。急いだつもりはないのであるが。。。
同じく但馬一宮 出石神社につづく
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