- 日時: 2011/01/05 07:37:01
- 名前: 御津垣 ID: 2N45qF3I
- 編集: 【回数】 11回
【名前】 神楽 【最終日時】 2026/02/15 14:53:02
- 過去にBlueskyに投稿したものです
竹村茂雄『伊豆國式社考』には ----------------------------------------------------------------- 「伊波氐別命神社 加増野村拝石ならんか、川奈村の夷子ならんか(以下略)」とある ----------------------------------------------------------------- 加増野村は、現在の下田市加増野で下田市街から県道15号線で松崎町に向かう途中 婆娑羅峠手前、山々に囲まれた土地になる。
拝石の所在は不明であったが、 武蔵大学人文学部日本民俗史演習発行の 『伊豆加増野の生活と伝承 -静岡県下田市加増野- (武蔵大学日本民俗史演習調査報告V)』に 以下のような記述を見つけることができた。
拝み岩 シモジョウの方に、人が手を合わせて拝んでいるような形をしているため、拝み岩と呼ばれる岩があるということだ。 名称の由来など,特に聞くことはできなかった。
下条地区は下田市街から見ると加増野の入った辺りでおおよそ県道の南側になる。 昔から下条に住む家に訪ねてみたが、 ・オガミイシといわれている範囲がある ・20年以上山には入っていないのでどうなっているかは分からない ・ちゃんとした道はない ・巨石が沢山あった ・昔は炭焼きのため木も少なくなっていたこともあり麓からでも見ることができた ・手を合わせた形状であったかは覚えていない とのことであった。
そこで、下草の枯れる冬を待ってオガミイシを探訪することにしたが、 状況が見えないことから今回は登山用ヘルメットを装備することにした。 結果としては「オガミイシ」エリアを全踏破したわけではないが 記述にある「人が手を合わせて拝んでいるような形」に見えなくもない巨石を 見つけることはできた。 下山後、先の住人にも写真を確認頂いたが 「それで間違いない」との回答をいただくことはできなかった。 果たしてこれが拝石で合っているのか ご存知の方がいればご教授頂きたいところである。
|