- 日時: 2009/12/26 19:58:39
- 名前: 御津垣 ID: J9mILEhQ
- 編集: 【回数】 4回
【名前】 御津垣 【最終日時】 2010/01/18 09:46:19
- 「中山神社(なかやまじんじゃ)」
伊和神社からは、同じ国道29号線を南下する。 宍粟市街からは大和ICより中国自動車道を西に走らせる。
交通量はそれほど多くない。山間を通るので眺めを求めることは できないが、それでも天気がよく心も軽くなる。 持参のiPodからは、ラジオを通してお気に入りの音楽が流れる。 ときたま、すれ違う車の音楽を拾ってしまうのはご愛嬌だろう。
伊和神社を出発したのは11時ちょっと前。 そろそろお腹も空いてくる。だが、時間がもったいない。 特に飲み食いせず黙々と運転を続ける。 降りるICは、津山IC。その後は、国道53号線(?)を市街に向けて走る。 次に船頭町交差点、そこで右折し津山城を右手にみるような感じで今度は北上することになる。 中国自動車道の高架を潜ったあたりに、総社の標識がでていたが、 すでに朱印帳を忘れてきたことを認識しているので、今回は諦めることにした。 (神社自体は、高架より手前にあるようだ)
やがて、県道68号線。だが、すぐにその68号線も旧道の方に 左折して入っていく。しかし、この道が異常に狭い。 だからこそ68号線のバイパスができたのだろう。でもさ〜ここ非常に危険。 対向車がきたら本当に大丈夫なのかという場所さえある。 山間の道ではないのよここは。水田も見える平地なんですよ。
より一層の緊張感をもって中山神社まで車を進める。 そんな状態だし、鳥居が見えてくるととても嬉しい。 鳥居から長くつづく参道には人影が見えない。 今のうちに写真を撮ってしまおう。
車を鳥居の左にある駐車場に急いで停め、坂道を転ばない程度に 走って戻ってくる。するとそこには、計ったようにリュックを背負った 同世代の男性がいるではないか。しかもカメラを手にしている。 目的は神社ではなく、植物のようだ。一生懸命カメラを向ける。 「なぜ、今なのだ? 」そう思ってしまう。 ただ参拝しているときはなかった感情である。あ〜あ、もう。 嫌な感じです。参拝者が写る分にはいいけど。。。ちょっと自己嫌悪。
ともかく、写真に写りこまないように、撮影していく。 鳥居から神門まで、相当な時間がかかる。 そんなことをしているうちに、参道の左側から、さっき伊和神社で会った方が こちらに降りてきた。まあ、あの後ならこちらが一番近いか。。。 ちょっと引きつった笑い。お互い様ですね。 さて、やっと神門をくぐり、自分は先に社務所に御朱印をお願いしてくる。 植物写真と、伊和さん(すいません。名前分からないので都合上適当に)は 拝殿に先に行き参拝を済ませるようだ。 いずれにせよ、その後すぐに自分も拝殿に伺う。
さて、参拝後は、玉垣の周りを時計回りに写真撮影。 ちょっと雲がかかって暗い。もう一周しようとそのまま撮影を続行。 やがて、社務所前に戻る。伊和さんが御朱印を待っているようだ。 どうやら、自分のが終わるまで待っているようである。 うーん。あの朱印帳だからな〜。伊和さんもそれだし。 そうこう言っていると、また一宮巡拝者が現れる。 こうなってくるとそうとう悪者ですな自分
さて、自分はまた一周です。今度は雲も取れていい感じです。 2周目完了時には、流石に御朱印も終わっていた。授与品のところに無造作に 置かれていた。とりあえず、ご神職をお呼びして、初穂をお納めして 退去することにした。 一宮巡拝の御二人には また、いづれどこかでお会いできるでしょう。
近畿版 但馬一宮 粟鹿神社につづく(もどる)
-
|