- 日時: 2009/10/21 01:46:03
- 名前: 御津垣 ID: HINu/ghU
- 編集: 【回数】 1回
【名前】 御津垣 【最終日時】 2011/10/06 17:46:57
- webからの参照だけだと、レポートは「×」ですが。
まあ、いいでしょう。眠いし、ご勘弁のほど。 なんで「×」か? だって、書かれている根拠が不明確でしょう。
(1)尊称 こちらのがすっきりします。 -------------------------------------------------------------------------- 「別」は本来「地方を分け治める者」の意で5・6世紀の皇族名に 多くついているが、男子の敬称である。のち、皇別系の姓となる。 天武天皇十三年十月に制定された「八色の姓」には入れられていない 古い時代の姓である。 -------------------------------------------------------------------------- 参考 ttp://www.zb.em-net.ne.jp/~kiokunomori/html/mukashi/shinnmei/shinnmei.html ↓ ↓ 「和気」「別」「わけ」とは、神の尊称かな。
(2)アイヌ語 全国にあるすべてには、対応できないでしょう。 「誉田別命」とか、上述なら説明はできますが、アイヌ語ではないでしょう。 そんな訳で以下のものは限定されます。
岩手の式内社 志賀理和気神社を例に、アイヌ語で社名を解析できないか そんな試みをしているサイトがありました。 -------------------------------------------------------------------------- wakka=水、の訛なのか、それとも、アイヌ語で河川を表す pet ペツ(しばしばベツとも聞かれる)だったのを「別」と表記した事があって、 それが原義が忘れられるにつれ、「わけ」と読まれるようになってしまったもの でしょうか。
「しかり」は「回流」の意味ですが、「逆流」ではなく、蛇行している様子を 意味していると思われます。それは、三日月湖を多数作った「石狩川」が 「i-sikar」(大きな回流)と理解できるからです。
以上から、シカリベツは「回流する川」の原義だったのではないでしょうか。 北上川に近接しているこの神社の名前にしては、良く適合するように思われます。 -------------------------------------------------------------------------- 参考: ttp://www.dai3gen.net/kitakami.htm
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