- 日時: 2010/09/07 22:20:43
- 名前: 御津垣 ID: XcetKJm.
- 編集: 【回数】 4回
【名前】 御津垣 【最終日時】 2010/09/21 20:20:43
- 前日金曜、早々に仕事を切り上げて帰宅。
荷物自体はいつもまとめてあるので、それを車に詰め込み出発したのは 20時をちょっとまわったくらいであった。 選択ルートは、中央道−長野道−上信越道−北陸道(金沢西IC)。 今思うと、東名経由のがよかったと思うのだが。
休憩をはさみながら移動し、市ノ瀬到着は翌5時過ぎ。 急ぎでもないので、ちょっとだけ仮眠。
のはずだったが、結構寝てしまった。 すでに登山客の姿はほとんどない。
大急ぎで着替えて、別当出合行きのバスに乗り込む。 別当出合に到着は7:00。 準備運動をして、鳥居をくぐる。
登山に使用したのは、砂防新道。 下山に観光新道を選択する。 吊橋を渡り、整備された道を進む。 比較的歩きやすい登山道である。風景は観光新道のがよいとの情報があるので そのあたりはちょっと劣るのかもしれないと思いながらも、時々木々の間から 眺めることができる景色は、疲れを癒すには十分であった。
其之助避難小屋に着いたのは9:05。 平均的なペースであろう。ここではちょっと多めに休憩を入れる。 水場もあるが、トイレ前だったので自分は遠慮した。 みんな汲んでいたので問題はないのであろうが。
30分以上くつろいでいたであろうか? あまりにも時間が経っていたので驚く。風景を眺めている場合ではない。 急いで出発する。
有名な黒ボコ岩到着は、10:20。 写真は撮らせてもらう。そこから5分もあるけば木道の弥陀ヶ原である。 すでに白山の頂上が望むことができる。奥宮の屋根も窺える。 その景色に先ほどボコ岩で休憩したにも関わらず、木道脇のベンチに腰を 下ろしてしまう。すでに白山はそこにある。急ぐ必要はない。 十分に風景を堪能した後、再度木道を歩きはじめる。
やがて、木道も終わり室堂前の最後の坂 五葉坂である。 大きな岩場もあるが、特に問題はない。慎重に歩を進める。 そして、坂の終点の先に、室堂の建物が見える。
室堂到着は、10:55。 道草ばかりの道程だったので、まあこのくらいであろう。 宿泊の手続きもあるが、まずは、祈祷殿へ参拝に。 参拝後、御朱印を分けて頂く。今回は、1種類1番の御朱印のみとした。 次回伺うことがあれば、他の3つの御朱印も分けて頂こうと思う。
さて、祈祷殿で参拝後、水の補給行い、昼食を室堂側の石段で摂る。 お腹も落ち着いた11:30。改めて御前峰頂上の奥宮に向う。 すでに高木はない。白い山肌が空の色に映えてよい景色をつくっている。 室堂から頂上までは、夜間も歩けるほどしっかりした造りの道である。 空の景色や、周りの山々の景観に見とれながらも少しずつ頂上に向う。 奥宮到着は、12:15。漸くの到着である。
脱帽し、身を引き締めて参拝する。 とうとうここまで来ました。有難うございましたと。
しばし、頂上で悦にひたり時間を過ごす。
12:50。室堂へ下りる。 まだ日が高いが、手続きもしなくてはならない。 御前荘に案内される。しかし、まだ14:00前。 いくらなんでも眠れない。
売店でビールを購入し、入口に腰掛けて呷る。 その後は、サンダルのまま写真撮影会。 夕食までの間はとても暇なのだ。
17:00やっと夕食。 富士山と比べるのはどうかと思うが、断然いい。 ご飯と味噌汁はおかわりしてしまった。 広島から来られた方とご一緒したが、旨そうにビールを飲まれるので また一本購入。。。
さて、夕食後。消灯までは相当時間がある。 夕日を撮りに再度 頂上を目指すことにする。 荷物は最低限に絞る。 日没後は急に冷え込むので雨具のジャケット。 そしてヘッドライトと水。肝心なカメラである。
同じ事を考える人はいるようで、頂上には5人ほど先客がいた。 ここで夜を明かすという兵も1人。星を見て過ごすという。 ロマンはあるが、ちょっと寒いような気がする。
夕日は見事の一言であった。 やがて風も出てくる。自分は先に失礼させてもらうことにする。
室堂に到着。すでに上空には満天の星。 このまま、この星をながめる贅沢もできるが、 明日は、お日の出がある。早く起きる必要がある。 早々に御前荘に引き上げる。
御前荘では、就寝前に廊下へザックから一式まとめておくことにした。
2日目につづく
写真説明 ボコ岩 弥陀ヶ原 御前峰
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