- 日時: 2016/02/14 17:08:56
- 名前: 御津垣 ID: .ykyvHlU
- 編集: 【回数】 5回
【名前】 御津垣 【最終日時】 2016/02/17 22:43:29
- 『荒船山登拝オフ2013』レポ
2013/11/2プチ神楽殿のオフ会は、 昨年の話の通り「荒船山」である。 神楽さんは、所用により不参加。 赤城おろしさんと、御津垣のみで行なうこととなった。
荒船山といえば、上野と信濃での神々の争いや、数々の伝承・信仰があるが それよりも一般的には「クレヨンしんちゃん」作者 故臼井 義人さんが 亡くなられた場所で有名な場所であろう。
今回は、荒船山の伝承地を巡ることを目的として、 登拝だけではなく、群馬・荒船神社、長野・荒舩山神社にも伺うこととした。
代表的な登山口としては、内山峠からのものがある。 駐車場も広く、よく整備されている人気のある登山口である。 群馬下仁田側にも登山口はあるがあまり利用はされていないようだ。 自分達は目的もあるので、車を相沢登山口に一台置いて、 もう一台で内山峠に回って登山をすることにした。
7:00『荒船の湯』に集合
荒船神社里宮に参拝後、 相沢登山口に向かう。赤城おろしさんの車を停車し、御津垣の車で内山峠に移動。
内山峠駐車場は、一杯であった。どうやら団体さんもいるらしい。 幸い一台分の駐車スペースを見つけて駐車できた。
8:30内山峠登山口より登山開始。
特に危険な箇所もなく9:50艫岩展望台に到着する。 途中団体にペースを乱される。しゃっべってないで歩けよ〜。
浅間山など眺望がよいが、怖いので崖から1m以上は近寄らない。 艫岩には戻ってくるので、長居はせず最高点の経塚山を目指すこととする。
10:15「皇朝最古修武之地」の石碑 建御名方神と経津主神・建御雷之男神の三神がこの地で和議を結んだという 言い伝えに基づいて昭和初期に建てられたものとのこと。 この言い伝えだと、戦う前にニニギ尊により和議を結ぶのだが、 それとは異なり戦って千曲川が七日間血に染まったという伝承もあるようだ。
10:20荒舩山神社奥宮 石祠である。長野県佐久市の荒舩山神社の御札が祀られている。 御祭神は建御名方命、八坂斗売命だが、奥宮では事代主命を合祀しているという。
10:50経塚山山頂 見通しはよくはない。石祠が鎮座するが、なにかの記述は見受けられない。 手前に祀られている御札は修験関係か。 さすがに頂上ということで人が多い。人数に対して狭いので休む場所がない。 眺望もないのですぐに下山するのだろうが。。。 ともかく、写真を撮影するのにはたぶんに邪魔となる。 個人的に見るには問題ないが、ネットに載せるとなると極力人が写らないものではならない。
とはいえ、自分たちも場所もちょっと離れた場所で休憩をすることとした。 行動食と水分を摂る。 石祠にお参りして艫岩に戻る。
水源地に戻ってきたのは11:40。分水嶺なのであろう。 水神社の石祠が鎮座している。
艫岩付近で昼食を摂り、赤城おろしさんが車を停めている相沢側へ下山を開始する。 艫岩下部へは階段となっており、よく整備されている。 手すりが一部壊れているのはご愛敬だろう。 しかし、こちらは人気がないな〜。
艫岩の下部まで降りたところでハプニング。 トラックログを確認していたところ、操作ミスでログを止めてしまう。 すぐに再開したが、うまく繋がらなかった。。。 ショックを引きづったまま下る。このあとは長い直線の下り。結構な傾斜である。 一人登ってくる方とすれ違う。ここを登るのはきついだろうに。 まあ、下るのも結構シンドイです。
12:25中の宮 大きなとても大きな岩影に小祠が鎮座する。 下仁田側なので、荒船神社の中宮なのか?すると経塚山は奥宮かな〜と 思いながらお参りする。10分程度休憩した後歩き始める。
13:15そろそろ相沢登山口に到着というところで石祠に遭遇。 石段もありきちんと整備されている。なんであろうと表に回る。 「荒船神社奥之院」とある! では、先ほどの「中の宮」は?経塚山の石祠は? 貫前神社の中宮と奥宮なのか?機会があれば聞いてみよう。 (201602現在いまだに確認していない ^^;)
13:25相沢登山口に到着 赤城おろしさんの車に乗り、内山峠の自分の車を迎えに行くことにする。
写真 ・中の宮 ・経塚山石祠 ・「皇朝最古修武之地」石碑
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