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関東の神社めぐり プチ神楽殿掲示板
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筑前・肥前紀行 1日目(産宮神社) ( No.[10]5 )
日時: 2009/11/29 21:57:43
名前: 御津垣  ID: qa/kzJVI
編集: 【回数】 1回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2009/12/12 20:31:22

「産宮神社(さんのみやじんじゃ)」

−御祭神−
 奈留多姫命
 鵜鵜草葺不合尊
 玉依姫命

−由緒−
 御祭神奈留多姫命は御懐妊に当たり大いに胎教を重んじられ、
 母玉依姫・おば豊玉姫の産育の瑞祥あるを尊重され、両神の前に「月満ちて生
 まれん子端正なれば永く以て万世産婦の守護神とならん」と誓われました。果
 たしてお産に臨んで心忘れたように何の苦しみもなく皇子神渟名川耳命(第二
 代綏靖天皇)を安産されました。
 以後「産宮」と称え安産守護の神様として広く崇敬をあつめてきました。

−百手の的射のいわれ−
 後年神功皇后は三韓遠征の砌、当神社に産期を延べん事を祈ら
 れました。其の験あり御帰国後皇子(応神天皇)を安産なさいました。報祭
 の為二月二十五日神前に「百手的射」を行われたので、現在に至る迄神職・氏
 子により的射の神事が例祭に併せて行われています。


波多江駅の南東に鎮座。ご利益は「安産」と「育児」。
同じご利益で有名な、宇美八幡宮よりも古い由緒を持つ。

ちなみに、先に訪ねた式内「志登神社」を兼務されている神社でもある。

神社自体には迷わず到着。
鳥居の前の駐車場に車を停めて、参拝を開始する。
七五三で、対応して頂けないかもしれないとの不安はあったが。

それにしても、駐車場の前のゲートボール場が賑やかだ。
こちらのご老人はアクティブである。元気で何よりだ。


さて、参拝も写真撮影も滞りなくすることはできたが、
ご神職の姿は境内に見えない。本務神社だし、掃除等行き届いているようだし
近くにはお住まいと思うのだが。
タウンページで電話番号は確認済みであるが、
何かないか社務所と拝殿前を見てみる。

拝殿のガラス部分に後ろに宮司宅があると書かれていたので
伺ってみることにした。玄関先には注連縄。ここで間違いはないようだ。
チャイムを押してみるが、反応なし。あれ?不在ですか。
携帯で電話してみる。こちらも反応なし。
あー、ダメみたい。
駐車場に戻ります。

次に伺う場所を確認し、高祖神社に決定。
時間的にも、そちらで1日目は終了になるだろう。
移動の前にどうしても諦められないので、
もう一度電話をする。繋がった!
用件を伝え、ご自宅に再訪することに。

御朱印と由緒書を頂戴する。
その間、応接間にてお茶とお菓子を頂戴した。
暖かいお茶が有難い。

御朱印を分けて頂いた後に、色々お話を頂けた。
残念ながら兼務の志登神社の御朱印等はないようだ。

産宮神社の由緒としては、由緒書にない部分として、元々は
もっと山麓にあったものではないかとのこと。
そのあたりの資料として、
 「平原弥生古墳 大日霊貴尊の墓」(上下巻) 著者:原田大六
を、ご紹介頂いた。
 ※天照大御神の墓についての論文の為、色々と学者間で
  あったようだ。
  中央からは異端と見られていたようだが、さてはて。

有難いお話を頂戴していたところ、七五三の参拝者があったようで、
お邪魔にならないようにお礼をのべて立ち去ることにした。


さて、いよいよ本日最後の高祖神社。
それほど離れてはいなので、なんとか写真が撮れる時間には
間に合うでしょう。


つづく
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