- 日時: 2009/11/29 12:23:14
- 名前: 御津垣 ID: DUBzxna2
- 編集: 【回数】 1回
【名前】 御津垣 【最終日時】 2009/11/29 20:27:53
- さて、いよいよ時間にもなり氷上山に向かう。
自分たち神奈川組は宮司様の車に。 途中残念ながら下山される権禰宜さんは ご自分の車で向かうことになった。
中央コースの中間地点に車を泊めて、登拝開始。 鳥居で一礼は当然。同僚は、三人を見てマネ 。 四人分の食材と、お酒。相当な量を運び上げます。 それでも、1時間弱で、小屋のある祈祷ヶ原に到着。 荷物を小屋に置いて、軽くして早速 中御殿・東御殿に向かいます。
いよいよ覆いを開けての本殿参拝。感動ものです。 檜の立派な御本殿でした。 早速 新たな気持ちで参拝。そして、4人で記念撮影。
つづいて、氷上山頂上の東御殿。 御本殿の形状自体は3社とも同じだが、そこに祭られている御祭神は 各々違う。故に個々に参拝する意味がある。 明日は、ここでご来光を拝むことにする。
※ちなみに、2週間前くらいに平凡社の取材で、 神奈川から参拝された方がいたとのこと。 「先こされて残念だね〜」との宮司様の弁でしたが、 あんまり残念という感はないのです。 余談ですが、3社の本殿ともに三重県出身の方のご寄進とか。 夢の中でのお告げがあり、ご寄進されたようです。 玉山金山の土地を購入された大層な資産家だったとか。
また、覆いも本当は開けて本殿を誰でも拝観できるように したいと宮司様は仰っておりました。 自分としては、有難いお話ではありますが、色々なお社を見てきて 「千社札」「悪戯書き」等 残念な状態が多くあったので 現状としては反対です 。
さて、日も暮れてきたので急いで祈祷ヶ原に戻ります。 本来なら西御殿もこのまま伺うところでありますが、 権禰宜さんの下山時間を考え、今日は断念することに。 明日、権禰宜さんを除く3名で伺うことになった。 非常に残念ですが、権禰宜さんを祈祷ヶ原で見送ります 。
では、小屋で食事の用意です。 まずは、水汲みとマキの用意。この小屋は手入れが行き届いており マキストーブはもとよりマキや、鉄板・網・鍋・容器等が常備されている。 自分たちで用意したものは、寄付することにした。
水汲みは、小屋近くの水場。頂上付近になぜこんなに! というくらいの水がコンコンと湧き出ている。冷たく美味しいです。 鍋にこれでもかというくらい汲んでいく。(夜汲みに行くのは怖いから) 食材の調理前に乾杯。宮司様に乾杯の音頭をとって頂く。 途中 権禰宜さんから電話。無事下山したようだ。 (ちなみに車についた後、車道を走っている時に熊に遭遇したようだ。 不安になるだろうから、言わなかったらしい。)
大量の肉・野菜をストーブ上の網(アルミホイルを敷いて)で焼きます。 簡易蛍光灯を持ってきたので明かりも問題なし。 飲み始めは16:30前。非常に早い時間です。 ストーブを囲んで飲み食い。そして、宮司のお話が弾みます。 高校教師だった頃のお話や、部長で甲子園ベスト4まで行ったことなど。 最後の方は、こちらの民謡を披露。 うーん、自分も南部牛追唄くらい覚えておくかな〜 楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
それでも、ご来光もあるので就寝することに。時間は23時。 翌起床は5:30予定。日の出は6:30
つづく
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