- 日時: 2011/09/25 16:35:42
- 名前: okasurfer ID: prSyWHbA
- 南宮大神社(山梨県韮崎市大草町上条東割790)
祭神は建御名方命 大己貴命 事代主命 金山彦命
延喜式内社(甲斐國巨麻郡 神部神社)旧郷社
所管社 若宮八幡宮(山梨県韮崎市若宮1―4―14)
駐車場はなしだが隣接の甘利児童センターに駐車可。
御朱印は所管社の若宮八幡宮にて授与。(要事前連絡)
諏訪明神すなわち建御名方命を主祭神とし、大己貴命・事代主命・金山彦命を配祀する、甘利郷きっての大社である。 社記によれば、新羅三郎義光が甲斐任国の時崇敬して社壇を造営したといい、武田太郎信義、その嫡男一条次郎忠頼も篤く崇敬し、武田一条氏が武川地方に封ぜられると、当社を産土神として崇敬し、その支族の武川衆諸氏も協力して当社に奉仕した史料を伝えている。 また武田信玄は当社の禰宜に対し、府中八幡宮に二日二晩参篭し、武田家武運長久と領内安穏の祈祷をすることを命じた。 徳川家が社領十六石八斗、社地四千六百坪を寄進したのは、武田家の例に倣ったものである。 現存する社殿・建造物は、本殿・拝殿・神楽殿・随神門・石鳥居などで、境内地も縮小されて千六百六十五坪に過ぎない。戦前までは、境内に新羅三郎手植と伝えられる桜の巨木があり、植物学上、全国に比類のない珍種とされていたが、惜しくも枯死した。
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