- 日時: 2016/02/13 09:26:47
- 名前: 御津垣 ID: Y3NdZDtI
- 穂高神社(嶺宮)
【御祭神】穂高見神
北アルプス主峰奥穂高岳には穂高神社の嶺宮が鎮座する。 国内三位の標高(3190m)、行程の長さから登拝を目的にするにはタフな場所である。
毎年「今年こそは奥穂へ」と考えるのだが、なかなか伺う機会に恵まれなかった。 穂高登拝に決まる前も、白根三山縦走という魅力的な話があったのだが 結局仕事の都合もあり奥穂高ループ2日間という日程となった。
遅い夏休みを取れたのは9月も中旬。 前日夜に高速を飛ばし沢渡駐車場到着は1時過ぎ。 上高地までのバスの始発を車内で仮眠して待つこととした。 この時期夜間はとても冷える。
やがてバスの始発時間。 乗客がとても多い。2台用意されていたがほとんど埋まってしまっている。 平日、紅葉にはまだ早い。トップシーズンでは大変な状態なのだろうと想像する。 途中の駐車場にも立ち寄りながらお客を乗せていくが乗れない方もでてくる。 早くきても乗り込むバス停を間違えると予定が狂ってしまうだろうに。。。
上高地バスターミナル出発は6:30 水を調達し、まずは徳沢園に向かう。横尾までは平坦な道である。 16:00までには穂山岳山荘に到着したいので自然と急ぎ足となる。
7:50徳沢園 8:30横尾
ここからは本格的な山道である。 横尾に到着する頃には天気もよくなり写真撮影をする時間が増える。 そんな訳で余計に時間がかかってしまった。
12:00涸沢
涸沢ヒュッテ。ここで水を調達し昼食を摂る。 3人組の若者と話す。調子にのってビールを購入しまったりする。
ザイテングラードに取りつくころには14:00を過ぎていた。 すでに上を目指すものはいない。よくないことに雨がパラついてきた。風も強い。 向かう先は曇っているが、常念岳方面は晴れている。 一過性のものと思うが、時間も押しており急がなくてはならない。 ただ、長時間の歩きから疲れて思うようにはいかない。
16:20穂高岳山荘到着。
すでに翌日の昼食の予約は閉め切っていた。 残念だが、手持ちのもので賄うことにする。 山荘は比較的空いていた。布団一枚を使えるのは有難いことである。
夕食までの時間で山荘周りを散策する。 上空の雲は取れていた。雲海と夕日が綺麗であった。
明日も早い。夕食後は早めに就寝とした。
-
|