- 日時: 2016/02/13 10:16:16
- 名前: 御津垣 ID: UrWVsF3s
- 編集: 【回数】 4回
【名前】 御津垣 【最終日時】 2016/12/18 10:26:15
- 穂高神社(嶺宮)
【御祭神】穂高見神
2日目。 山の朝は早い。 朝食を摂らず、長い行程を歩くメンツは日も上がらない時間から 山小屋を後にする。
自分は朝食を摂るのでそれほど急ぐ必要はないが 日の出を目的に5:00起床であった。
寒かったがよい日の出を見ることができた。 今日は天気に恵まれそうだ。 ちなみに後述の方の話では、モルゲンロートは見られなかったらしい。
日の出を見た後は、朝食に向かう。 すでに食堂は満員である。空きを待って食事にありつく。
6:30山荘を出発。いよいよ奥穂高の山頂に向かうのだが その前にフロントで水を補給する。 ちなみにこの山荘こんな場所であるが、カード決済が可能であった。
風が寒い。最初の急登を終え、振り向けば槍ヶ岳が見える。 ところどころに梯子場があり順番待ちをする。 20分も過ぎた頃、ジャンダルムが姿を見せる。 西穂方面は上級者向けなので、自分はここから眺めるだけだが。。。
7:00奥穂高山頂に到着。 すでに人が多くおり、思い思いに写真撮影をしている。 参拝している人は一人もいない。 自分が参拝していると「あっ、お参りしないと」とこぼす方が。 テンションが上がって参拝どころではないのだろう。 この嶺宮は2014年7月に建て替えられたものとのこと。
しかし人が多くて写真撮影が困難である。 本当は嶺宮横から槍方向の写真を撮りたかったのだが仕方がない。 出来るだけ人が映らないように、記念写真の交替のところで撮影を行う。
もうちょっと待てばもっと雲がなくなるであろうが、 この後は危ない場所がありゆっくり進むであろうから早めに移動することとした。 それでも20分近くは居たであろう。
帰りは吊尾根〜重太郎新道を通るルートでる。 パノラマコースを勧められていたが、まだ開通していないようであった。
吊尾根から紀美子平までは、 登山図には危険とは書かれていないが十分に危険である! 他の箇所がもっと危険なので、製作者はマヒしているのではないか? 怖いのでゆっくり過ぎるほどにゆっくり進む。
9:30紀美子平
前穂高に登る方のザックがいたるところにデポしている。 ここから上高地方面の眺めは秀抜である。 見ていて飽きないので長居したくなる。 ただ、まだ先があるので、ほどほどで歩き始める。 紀美子平直下は狭く鎖場なので慎重に行かないとまずい。 登る人と調整しながら下りていく。
12:30岳沢小屋
ここまでくればもう安心。 遅めの昼食を摂る。 お弁当は入手できなかったが、余分に用意しておいたラーメンとアルファ米で。 天気もよく水がなくなってきていたので、ここで水を補給しておく。
16:00梓川
いろいろあってこんな時間に。。。(汗) 奥宮に立ち寄りたいと梓川を上流に。 バスは19時が最終。まだ余裕だ。
17:00穂高神社奥宮
なんとか開いている時間に到着した。 日が落ちかけなので、写真撮影などは後日とし参拝だけし 門前のお店でビールを購入しゆっくりさせてもらう。
18:00過ぎにバスターミナルに到着。 バスは終わっていた。17時台が最終だったようだ。 「7」の数字だけ覚えていて勘違いしていた。 バスターミナルはがらんとしていて窓口も閉まっている。 『どうしよう。。。』うろうろしているとタクシーの窓口は開いていた。
2名の若者が同様に終バスを逃したようである。 双方とも猿渡駐車場に車があり、安くあげる為 一台のタクシーに同乗することになった。 この方々は、涸沢に泊まっていたとのことで、 前述のモルゲンロートの情報源でもある。 北穂から涸沢岳〜奥穂〜前穂とのルートで下山したようで、 時間がかかってしまったようである。
ちなみに19:00には釜トンネルは封鎖されてしまうらしく危ないところであった。
駐車場のバスターミナルで若者と別れ車に戻る。
ビールを飲んでいたので仮眠をとることにした。 汗を拭いて着替えて床に入る。
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