- 日時: 2012/12/17 14:32:53
- 名前: 御津垣 ID: K0qjNyOI
- 編集: 【回数】 2回
【名前】 御津垣 【最終日時】 2012/12/18 12:52:37
- ■No.96に対しての引用返信です。
>なるほど国史見在社って呼称は現存社よりも古いのですか。 >呼び方が色々あるとは思っていましたが、あまり気にしていませんでした。 >
うーん。すいません。 文章が下手でうまく伝わりませんでしたかm(_ _)m
趣旨としては、以下の2点です。 (1)国史見在や国史現在、六国史所載という呼称が定義されたのは何時ごろか? 『律令国家編纂の六つ正史』に記載があるという明確な意識による呼称は 明治以降に発生・整理されているということ。
※見在、現在、六国史所載の新旧比較は述べておりません。 ※この結論は、論者本人ではなく、 梅田義彦『国史見在社考』 近藤喜博『稿本国史現在社神名帳』 によるものである。
(2)六国史所載という意識は明治以前にはなかったのか? 「六国史所載」「見在」「現在」という言葉はなかったが、 江戸初期には『国史所載』という言葉は見ることができ、 この頃からすでに『六国史』を意識し、他の式外社との線引きがあったということ。
※「国史見在社という区分」と書いたのが誤解を生んだ要因ですね。 こうすれば分かりやすいでしょうか。 「『国史見在・国史現在・六国史所載』という言葉の整理はなされていなかったが 同じ意識をもって式外社の区分はなされていた」
ちなみにこちらが、論者が言いたかったことでしょう。
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