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関東の神社めぐり プチ神楽殿掲示板
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[12] 【中国】神社・御朱印情報
日時: 2009/12/26 12:10:00
名前: 御津垣  ID: 5rUlEDtM
編集: 【回数】 2回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2013/01/28 20:53:11

鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 5県に関する
遠征報告・御朱印情報をお願いします。
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隠岐式内社巡拝 3日目(3/3) ( No.16 )
日時: 2012/04/14 15:28:12
名前: 御津垣  ID: a4pDPiV6
編集: 【回数】 3回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/22 08:38:26

3日目 その3。


『焼火神社』13:45
ひぐらしさんが、宮司さんと13:30でアポを取ってある。
紋次郎さん合流後の昼食もそれほどゆっくりはしていられない。
昨夜の日本酒の件もあり、ひぐらしさんにおごってもらう(ゴチになりました)。
ちなみに、この後ちょっとしたコミュニケーションミスで、
食い逃げ未遂を起こすことになった

浦郷方面に向かう国道485号線 西ノ島バイパスは快適である。
交通量も少なく、新しい片側一車線の道。
これで晴れていれば窓を開け風を感じて走るのだろうが、
今はただその爽快感を想像するだけである。

新しい橋に向かうトンネルの手前で左折し南下する。
マリンパーク弁天を過ぎたところで、看板があるので右折して山道に入る。
舗装・整備されており基本走りやすい道である。
ただ、崩落しやすい岩盤のようで、雨の後などは注意しておいた方がいいだろう。
まあ、十津川村ほどじゃないだろうけど。あそこは運も必要だし。。。

小ぶりの落石を避けながら山道を走ると、やがて終点 駐車場に到着する。
すでに約束の時間であるが、まだ先がある。
ここからは登山道(参道)。車を停めて気合を入れて階段に足をかける。
ん?なんだあの看板は。新しい案内板でも作るのかな。

途中 景観を楽しめる場所もあったが、如何せんこの曇り空。
濡れたベンチでは腰を下ろすこともできない。

さて、歩くこと10分。鳥居に辿り着く。
鳥居を潜り左側には急な階段と比較的大きな社殿が見える。
これは東照宮。もともとは美田八幡宮にあったらしい。
目的の社務所は右側に見える。

約束の時間には少々遅れたが、宮司さんは待っていて下さった。
その後、昇殿参拝の上、由緒、隠岐の歴史などを教えて頂いた。
隠岐においては、明治の排仏毀釈は、熾烈を極めたらしい。
島後に比べてまだ島前は幾分マシらしいが、当の焼火神社でさえ、
焼火山雲上寺の寺号を捨てている。
また、雲上宮の御神体(ご本尊)を拝見させて頂いた。
境内社の雲上宮は手前の橋が老朽化で、落ちてしまったらしい。
その為、現在は焼火神社拝殿に祀られている。

ちなみにこちらの宮司さんは、今日伺う神社のうち、
由良比女神社以外は全て兼務されている(本務は焼火神社)。
そう黒木神社の御朱印を問い合わせした宮司さんと同一人物なのである。
もちろん知ってましたよ?会った瞬間に御礼も言いました
というわけで、ハマッタ『眞氣命神社』の件も笑い話になりました

参拝後、社務所に移動して2階に上げて頂く。
御朱印を頂いている間に、窓からの景色を楽しむ。
また、抹茶を頂くことに。
茶殻を捨てる手間がないので抹茶を飲まれているらしい。
ひぐらしさんが皆の分の抹茶を立ててくれた。

島前の集落から参拝にくる「はつまいり」の参篭所でもあるので
社務所というにはあまりに大きい。
しかし、よく聞くと往古の半分の規模であるという。
改修時の費用が高額だった為、今の規模に縮小したらしい。
御朱印を頂いている部屋には「海士町」との張り紙がある。
今年の「はつまいり」のものであろう。

さて、名残り惜しいが、そろそろ時間が怪しくなってきた。
オフ会参加者のフェリーの時間が迫ってきている。
あと一社 由良比女神社だけは参拝しないと、目的は達成できない。
自分とは違って余裕がないのだ。

宮司さんと一緒に山を下りる。
駐車場に挨拶をし、宮司さんは先に出発された。
自分たちは、ナビを設定後に出発する。

山道を下っている途中で、宮司さんの車が停まっていた。
何をしているのだろうか?なにかを取っているようだ。
笑ってフキノトウを見せてくれた。
なるほどね。挨拶して先を急ぐ。




『由良比女神社』15:00
特に迷うことなく到着。山のイカの飾りが怖い。

オフ会組は相当焦っている。早々に参拝に向かう。
なんでも、15:45の「フェリーおき」に乗るとか。。。
この後 伺う予定であった大山神社には行けないらしい。

ゆっくり写真を撮っている自分に、ひぐらしさんが
先に失礼することを告げる。
これから宮司宅に伺って、御朱印を分けて頂くらしい。
お気をつけてと見送る。
自分は無人になった境内をもう一度回ってから宮司宅に向かうことに。

浦郷の郵便局脇ということは知っていたので、ナビで郵便局を目指す。
細い路地の先に郵便局を見つけるが、駐車スペースがない。
自宅前で右折し港側に向かうことに。
そこで港側より左折してくる見慣れた車が。。。まだ居たの
自分より自宅付近に駐車して、4人が大急ぎで宮司宅に突入してゆく。

こちらはセルフ御朱印で有名。
各自が思い思いに御朱印を押してゆく。ただ押すのはいいけど筆がね。
自分は時間的に余裕があるので後ろに控える。
しかし、悩んでいる時間さえないのだろうな。皆は流れるように筆を走らせる。
あと二十分というところで、オフ会メンバーは車に。
自分は改めて宮司宅より見送る。「ようお参りでした」と

嵐が去った後のような静けさである。
さてと、では改めて自分の御朱印を分けてもらおう。
今回は自分で墨書きはしないことにしているので印だけ。
それと書置きのものを一部分けてもらう。
御朱印代と由緒書きの初穂を収める。ついでに皆が納めた小銭で両替しておこう。
立ち去った後にお札ばっかりで、驚くかな〜という悪戯心もあるのであるが



『大山神社』15:40
自分も西郷方面に戻る。国道沿い。
焼火神社に急いで居なければ寄っていたところなんだけど。

スーパーの駐車場に車を停めて、ついでに買い物をする。
喉が渇いていたので丁度いい。

しかしここの神社は境内に紐が多く設置されている。
鳥避けの紐なのだろうか?
本殿とか写真を撮るのが大変だ。それと扁額の色が大胆だ。。。

15:46 ひぐらしさんからメールが入る。
どうやら無事に乗船できたらしい。よかったよかった。

さて、自分も西郷港に戻ろう。本日の宿泊は中ノ島。
島前連絡線に乗ることになる。
ちなみに今回のレンタカーは西郷港に乗り捨て。
1kmあたり20円で計算して、車内に代金を入れておくシステムだ。
関東では考えられない!鍵を開けっ放しで、金も鍵も置いてゆくなど。
これも離島という立地のなせるわざなのだろう


しんや@くっしんさん後日コメント完全版
オフ会というのは、人の心のぬくもりに触れたり、命の危険を感じたり、
フェリーに乗り遅れそうになったりと、筋書きのないドラマだったのですね…



写真
 焼火神社
 由良比女神社
 大山神社
1334384892-1.jpeg 1334384892-2.jpeg 1334384892-3.jpeg
隠岐式内社巡拝 3日目(2/3) ( No.15 )
日時: 2012/04/14 15:01:42
名前: 御津垣  ID: a4pDPiV6
編集: 【回数】 9回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/22 10:10:20

3日目 その2。


観光協会の方に御礼を述べて次に向かう。
次からは本来の式内社巡拝である。


『海神社』10:05
碧風舘より右折して、県道319号線を走ること3分。
若干狭い場所を通りぬければ目的の海神社の鳥居が左側に見える。

参道には一台の軽自動車が停まっている。
港側には簡易トイレを積んだトラックが。
写真 写りはよくないが仕方がない。特にトイレが。。。

境内を覗くと氏子さん2人が、なにやら準備をしている。
伺うと明日はお祭りとのこと。明日からは晴れ、祭り日和となるでしょう。
その後 お二人は奉納幟を組み終えたのか拝殿に片付けて帰宅された。

自分たちも参拝を終えて次に向かう。

あー、あのトイレはお祭り用なのか!?



『眞氣命神社』10:25
改めて319を走る。ここからは走りやすい道である。
やがて右方向 港側に白い鳥居が見える。

扁額を見て目的地であることを確認する。
ただし、神社自体は山側である。
上り道がつづいており、先は見えなかった。

今思うとそれは間違った選択であったのだろう。
時として人は間違った選択をしてしまう。
その時の彼らを誰が責めることが出来るのだろうか。
この記憶はいつかよい思い出に昇華できる日は来るのだろうか?

2台の車は参道を進むことにした。
参道は狭く両側は谷となっている車幅ギリギリの道だ。
その参道自体でさえ竹が覆い、倒木に塞がれている箇所がある。
自分とSSさんが車を降りて倒木をどかす。


ようやく鳥居前。
ここに車を停めて参拝に向かう。
鳥居からつづく階段にも木が倒れかかっている。
階段上に拝殿が見える。奥行きがない境内なのか。

階段を登り拝殿前に辿り着く。
どうやら奥行き一杯まで使って建築しているようだ。
大きな本殿と拝殿である。
それに対して、横方面は広く思える。異常に離れて参集所がある。

それほど人が入っているようには思えない。
先ほどの参道の惨状もあるが、境内は草が伸び放題である。
参拝のしやすさとかもあるのかもしれないが、
月に一回は手入れしていればここまではならないだろう。

ただ、地域の事情もある。
それを知らない余所者があまり大きな声はだせない。
今は参拝させてもらえるだけでもよしとしよう。
拝殿の扉を開けてお賽銭を収めお参りする。

写真の撮影も終わり階段を下りる。
靴汚れてしまったな。と考えながら。


自分は車に乗り込み、鳥居前で切り返しを試みることになった。
鳥居前には若干のスペースがあり、ここで2台とも反転しようと考えたのである。
しかし、いくら小さい軽自動車といっても限界がある。
数回のトライの後、ここでの切り返しは諦めた方がいいと判断した。

そうなれば、長い下りのバックが待つことにとなる。
両脇は谷となっている狭い道。慎重な運転が必須となる。
運転手以外は、全員が外に降りて雨が降る中、車の誘導が開始される。
ひぐらしさんは顔色が悪い。

まずは、しんや@くっしんさんの車がバックを開始する。
自分も車を降りて前輪の状態を確認する。
数回のハンドル操作の後、もっとも危険な箇所は脱っした。
どうやら向こうは途中で反転することにしたようだ。
左後方の僅かなスペースに後ろを入れて切り返しを始める。
その僅かなスペースは上りとなっており電信柱が立っていた。
更には入り口自体は少し下がっている。
タイヤの下ろし方を注意するが、それでも沈んだ場合は
最悪上がれなくなる可能性もある。
全員が固唾を飲むなかでそれは開始された。
aquさんの誘導、しんやさんのアクセル、ハンドル操作どれも
間違いは許されない。

どれだけの時間がかかったのだろか。
(もしかしたらそれは気のせいかもしれないが。)
数回は悲鳴みたいなものもあった。切り替えしの数は、数え切れない。
しかし、全員の協力のもとそのミッションは無事に成功したのだった。
しんや@くっしんチームは脱出を果たした。

さて、残りは自分である。
SSさんが残り、後ろを誘導してくれる。
自分は最初から全部バックで行くつもりである。
時間もかかっているのでさっさと行動する。
何回かタイヤの位置修正の指摘を受ける。
そして、相当下りてから広い場所で切り替えした。
結果、全員が無事(?)に生還を果たすことができた。


しかし、なぜあの時「歩いていこう」と判断ができなかったのか。
それを今 言うことは簡単である。実は深い事情があったのだ。
そう、あの日あの時 自分は確かにこう思ったのである。
「雨降ってるし、かったるいな〜 」と。

はい。。。全部自分が悪いのです。みなさん ごめんなさい


しんや@くっしんさんの後日談
「オフ会というのは、人の心のぬくもりに触れたり、命の危険を感じたり。。。」
コメントには続きがありますが、それはまた後ほど。



『比奈麻治比賣神社』11:35
判断ミスによる時間ロスが痛い。
それよりの精神的なダメージが。。。

次に向かうのは比奈麻治比賣神社。
こちらもおおよその位置のみで。。。またか。。。

地図を見ると、宇賀地区から内部に入る道があり
そこに鎮座しているかのように見えたので、そのように進む。
いづれは鳥居が見えてくるだろう。そんなつもりであった。
しかし、どれだけ進もうと鳥居は見えず、
どんどん道の状態(落石など)は悪くなり、人里からも遠くなっていく。

おかしい。そう思ってはいたが「こっちでいいはずだ!」と
自分に言い聞かせ進んでいた。しかし、さすがに限界だ。
一旦停車する。しんや@くっしんさんも心配になり隣に車を寄せる。
こんな時は、玄さんのページやと(馴れ馴れしくてすいません )、
玄松子さんのページをスマートフォンで見る。
なんと海側に鳥居の写真があるではないか!!
もしかしたら、新しく道ではなく通らなかった海沿いにあるのか?

またしても相当な時間をロスして引き返すことになったが、
鳥居は容易に見つけることができた。

しかし、鳥居の扁額には、「濟神社」とあるではないか。
本当にここなのか? ※今回 島前は全然調べずに来てます
写真から見てここしかない。とりあえず車を路肩に停めて登ることにする。
登りはじめてすぐに開けた場所に着く。そこで参道は切れてしまっている。
だが、山側を見ると石鳥居と拝殿が見える。
「あれか!」。いかにも重機でならしたような土地であるが、
雨でぬかっているので汚れないように気をつけてそちらに向かう。
鳥居前には、さっき通った新しい道。。。こっちでも正解だったのか?

拝殿外側には、神社名を示すものはない。
まだ、ここが目的地であるか分からない。
賽銭箱も見当たらないので拝殿の扉を開けてみる。
雨空でただでさえ暗いので拝殿の中はより一層と暗く感じる。
本殿に続く扉からの明かりを頼りに目を凝らす。
額が掛かっているのが分かった。賽銭箱自体も中ほどにあるようだ。
(雨宿りも含めて)昇殿してお参りさせてもらう。

額には「奉納 比奈麻治比賣命」とある。
ようやくここが目的地であることが判明する。
各々お参りし、折角だしと記帳する。その後は雨に濡れながらの写真撮影である。

お参りは終わったが、雨の中 全員で車まで戻ることもないので、
運転手のみ戻って車を二の鳥居前まで持ってくることにした。


そろそろ、昨日本土に戻られた「紋次郎さん」が別府港に来る時間である。
急ぎ別府港に戻る。しばらく走ると港に向かうフェリーを目視できた。
(急ぐ必要などないのであるが )フェリーが着く前に到着してやると
スピードを上げる。結果フェリー入港前に駐車場に到着し紋次郎さんを待つことに。
やがて合流。時間はお昼を回っている。
朝方お世話になった「観光協会」で、お昼を食べる場所を紹介してもらう。
そちらで食事を摂ることにした。
ひぐらしさんたちは「寒シマメ」を食べたかったようだが、
中ノ島の名物らしく、ここでは諦めたようだ。


写真
 海神社
 眞氣命神社
 比奈麻治比賣神社
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隠岐式内社巡拝 3日目(1/3) ( No.14 )
日時: 2012/04/14 13:26:33
名前: 御津垣  ID: a4pDPiV6
編集: 【回数】 2回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/22 10:11:03

3日目 その1。


西ノ島の朝。
今日まで天気が悪いのは聞いていたが一縷の望みと、外を見やる。
別府港見える。涙で霞んでいるのですね。
今日も隠岐は雨だった

目を覚ますのに一風呂浴びますか。

朝食の時間 皆さん何とかお酒も残らず無事のようだ。
っと、ひぐらしさんがダメっぽい?
朝食を摂っているとレンタカー屋が早速やってきた。
はやい。と時間指定したのは自分なんですがね
結局 オフ会の方々に合わせることになったので、
1時間は待機することになった。



『黒木神社』
最初に向かったのは別府港近くのこちら。
「碧風舘」といわれる後醍醐天皇や黒木御所に関する資料館もある。
せっかくの隠岐。観光もしないと訪問先に入れたところ。

ちなみに港側の鳥居は、カメラによっては全体を入れようとすると
立ち位置が海ギリギリになったりしますので落ちないように!

資料館の入り口前に車を停める。
雨は本降りである。シーズン前のこんな時間にくる観光客は自分らくらい。
当の資料館もオフシーズンということで閉館中。
記念に頂こうと思っていた御朱印は無理かもしれない。

境内は狭いが立派な拝殿が見える。本殿はひとつ高い台地にあるようである。
展望デッキも併設されているが、あいにくの天気。眺望など望めない。

拝殿の右から奥に道が続く。
この先は、後醍醐さんが幽閉された場所らしい。



『黒木御所』
その場所は黒木御所と呼ばれている。
はっきり言って狭い。このような場所にいたのか。。。
と、言いたくなるくらいな場所である。
夏は薮蚊が多そうだ。春・秋なら茶室にちょうどよさそうだけど。

雨が強いので戻ろう。



車に戻りダメ元で宮司さんに連絡を入れる。
別所港にある観光協会に書き置きがあるそうだ。
来た道を引き返し別府港に向かう。

「西ノ島町観光協会」
この後も色々とお世話(ご迷惑をかける )になる場所である。
隠岐汽船乗り場に隣接。目の前は見付島と立地は最高
そんなわけで5人で突然乗り込んでいったわけであるが、
どうやら御朱印を切らしているらしい。
あるのは、「由良比女神社」「焼火神社」だけという。
いや、それがここにあるというのに正直驚きです

その後 わざわざ宮司さんに連絡して、
御朱印について問い合わせして頂いた。
先ほどの「碧風舘」にあることが判明し、観光協会の人につづいて
再度 そちらに向かうことになった。

御朱印はすぐに見つかった。黒木神社・黒木御所の2枚セット500円。
日付を入れて頂いている間に、資料を拝見させて頂く。
結構楽しかった


写真
 入り口
 黒木神社
 黒木御所
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隠岐式内社巡拝 2日目(5/5) ( No.13 )
日時: 2012/04/13 12:44:51
名前: 御津垣  ID: a4pDPiV6
編集: 【回数】 4回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/22 10:12:32

2日目 最終章。


『玉若酢命神社』
着いた途端、オフ会の「紋次郎さん」は、一旦本土に戻る為お別れとなる。
また明日 西ノ島でお会いしましょう。

こちらは午前中にお参りしているので、自分はノンビリと。
駐車場で先につながらなかった天健金草神社にも電話を入れてみる。
おっ、つながった。数回のやり取りの後、社印を分けて頂けることに。
ひぐらしさんもほしいかな?と思って伝えてみる。当然(?)行くようだ

とはいえ、他の方々はこちらの御朱印はこれからなので
少々時間が掛かることと、伺う人数が増えることを改めて伝えることなる。

午前中お世話になったご家族の方より、
みんなが御朱印を頂いているところを後ろから覗く。
「さきほどはどうも」そんな感じでご挨拶。
和気能須命神社にいた巫女さんは、お孫さんらしい。
ということは宮司さんのご母堂さんでいらしましたか。大変失礼しました(?)

御朱印を頂いてから、オフ会参加者は展示の方に向かう。
自分はすでに拝見させて頂いているので外でステイ(待て!)。
ひぐらしさんが気をきかせて「また入らせてやってもいいですか」と。
お許しを頂いて館内に足を入れる。
しばらくすると宮司さんがわざわざ顔を出してくれる。
日乃売神社のことを調べておいてくれるという。
結果については、娘さんの写真を送った返信でということになった。
(やっと4/12発送した)



『天健金草神社』
先導して県道44号を走る。
あの自転車はそのままの状態で放置されていた。

さて、神社の方ですが、幸いさきほど停車したスペースはまだ空いていた。
2台ともそちらに停車させてもらう。

参拝していない方々は神社の方へ。
参拝済みの3名が宮司宅に伺う。お話の通り社印のみということ。
セルフで御朱印帳に。
ご対応頂き有難うございました。

ここで一応 自分の目的は全部達成。
次に ひぐらしさんたちは、どこに行くのか尋ねる。
和気能須命神社らしい。へ?玉若酢命神社から5分以内だったんだが



『和気能須命神社』
気を取り直して、来た道をかえす。
宮司さんも戻っていたし氏子さんも帰宅しているだろう。

磯小学校をちょっと過ぎたところで左折。
こんな道を知っているんだぜ!と、格好をつけたかったのはナイショの話。
でも、途中道を間違えて少しブルーに。。

まあ、そんな裏の話はどうでもよく。
神社にはまあ。。。無事到着という感じで。
予想通り車はすでになく、余裕で駐車することができた。

参拝後、aquさんが昨日タクシー運転手に教えてもらった
古墳を背に祀ってある平神社に行きたいとのことだったので
そちらに向かうことになった。



『平神社』
ひら神社と読む。由緒は知らない。
さて、玉若酢命神社までとりあえず戻ることにする。
そこで先導車を変更する手筈だ。ここ道狭いし。

ところが、オフ会の車がなかなかこない。
なにかあったらしいが忘れてしまった(後で追記するかも )。

とりあえず玉若酢命神社前で、先導車を変更。
自分はただ後ろをついて行くだけ。

水若酢神社に戻るように国道485を進む。
ベスト電器を越えたところのY字路を左に。
さらに途中に看板がでているので左折すると鳥居が見えてくる。
ここが平神社だ。
隠岐では珍しいと言っていたらしいが、古墳の脇の神社ならいくらでも。。。
港町水祖神社、玉若酢命神社など。

ちなみに この古墳は隠岐最大のものらしい。形状は前方後円墳。
時期としては6世紀後半と推定しているようだ。

神社の方は可愛らしい本殿。小さくても隠岐造り。
社殿両後ろの木々が黄色に色づいて綺麗だ。
もう少し日があれば色も映えただろうに。。。
って、その黄色 杉花粉でしょう!?
凄い量が、飛散するタイミングを待っているかのようだ。
あ〜、晴れなくて良かったのか



参拝も終わり、時間も時間。
そろそろレンタカーを返して西郷港に戻った方がよい。
それぞれ借りたレンタカー会社が違うので、ここで一旦別行動に。
ひぐらしさんは、水祖神社に行きたいらしいが。
港町なら西郷港近く。なんとか高速船には間に合うだろう。

レンタカー会社に返却して、西郷港まで送ってもらう。
すでにオフ会の方々は到着しているようだ。
合流後、ひぐらしさんに 無事行けたか確認してみると、
どうも八田の水祖神社に行きたかったようだ。
ありゃ、そっちは歩いていく時間はないな〜。
諦めることになった。


やがて高速船も到着。
1Fに ひぐらしさんと荷物を置いて、ヤローだけ2Fに。子供ですね
眺め良いかなと思ったが暗いし徒労でした
ちなみに、前の席に「しんや@くっしん」さんと「ssj5-jaoawejf」さん。
なにかずっと話していたけど覚えてない。
自分を挟んで後ろに「aqu」さん。
aquさんはなにやらずっとPSPで映像を見ていた。映画かな?

大分暗くなったころにようやく 西ノ島別府港に到着。
港近くの旅館を予約したのだが、さっぱり位置が分からない。
とりあえず歩いて探そうと思ったが幸い向かえが来ていて事なきを得た。

旅館に到着し各々部屋に。
風呂の後に夕食となった。お風呂は広い。24時間入れるのが嬉しい。
さて、あまりゆっくりもできず夕食に向かう。
ビジネスプランであったので夕食の内容は少々残念な感じ。
やはり島後の民宿「石塚」が良すぎたのか?これが本当なのだろう。
しかし値段が大分高い。立地に甘えていないだろうか?
基本 宿泊にお金を掛けない自分は、多分ここはもう使わない。

さて、夕食だが、お酒も十分入る。
その後は場所をSSさんの部屋に移して(老番の部屋の人で選択)、
宴会は続く。各々 御朱印帳を持ち寄る。
御朱印を肴の宴会。まあ、こんなのもいいものだ。
その後、明日の予定を決めてお開きとなった。


3日 島前西ノ島につづく


写真
 平神社 鳥居
 平神社 本殿
 平神社古墳説明
1334288691-1.jpeg 1334288691-2.jpeg 1334288691-3.jpeg
隠岐式内社巡拝 2日目(4/5) ( No.12 )
日時: 2012/04/07 23:43:38
名前: 御津垣  ID: a4pDPiV6
編集: 【回数】 10回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/22 10:15:06

2日目 まだまだつづきます。


『水若酢神社』
伊勢命神社の参拝を終え、オフ会の面々は水若酢神社へ向かう。
自分は、境内の社殿跡みたいなものに伺ってから向かうことにした。
社殿跡にしては土台が新しい気がするし祭祀場かな?

そんなことで到着は大分遅れる。
授与所には大勢で来たので御朱印帳の束が。。。あれま
お一人が留守番をして、他の方々は参拝されているようだ。
自分も御朱印帳をお願いして参拝に向かう。
(なんか自分の御朱印帳に反応している。まあ、あれはね〜

いよいよ隠岐一の宮とご対面である。
本殿は先の記事にもあるように隠岐造り。
玉若酢命神社や伊勢命神社と違い玉垣のすぐ外側を回れる。
様式美を愛でることができるのが嬉しい。
とは言え、それは参拝後。忘れずにと。

自分の場合、言う事は「参拝できたことに対する御礼」だけ。。。
だったのですが、今年それを別の神社の宮司さんにお話したら
「良いと思うよ。でも今年は自分の為に祈ってもいいんじゃないの?」と。
あっそう?じゃあ遠慮なく。と、欲深い自分は永遠に祈り続けそうだ。
結局、その時々に思ったことをそこはかとなく。

参拝後は、写真を撮って授与所に戻る。
留守番役の方はお役御免となって参拝に向かうようだ。
授与所には先ほどと違って人だかり。
案の定 御朱印談義のようだ。
自分も、お願いしておいた御朱印帳を受け取る。

本当は一冊重要な御朱印帳を忘れてきてしまっていたのだが、
まあ次の機会に残しておこう。
そのことは誰にも話していないし(恥ずかしいし )、
気づいた時に顔色が変わったことなど悟られてはいまい?
それに、皆の注目は、別の一冊に集まっていたのだから。
「全国神詣譜」戦前の御朱印帳である。

一部の方は、この御朱印帳についてはご存知だと思う。
諏訪大社春宮で間違えられて、430万発は基本撲らなくては
気がすまないと言ったものである。
(計算方法は、ページ数x年数x365日だったかな)。
ひぐらしさんは、「怖い、怒っているよ。」と言っていましたが、
もちろん今でも怒ってます。
歴史があるものなので日増しに撲る回数は増えてます。

さて、そのヤラレタ上巻ではなく
今回は、西日本分の下巻のみを持参した。
この御朱印帳は、以前どこかで触れていたかと思うが
何年か前に古本として購入したものである。
前の所有者は、参拝している神社を見ると恐らく
京都・大阪あたりの方だろう。
この御朱印帳が自分の元にきたのも何かの御縁と、
その方が参拝できなかった神社に代参している感じなのだ。
(実際のところ再訪する理由にもなっている)

相当珍しかったのか、食いつき方が半端ない。
宮司さんも反応している。手に取ってじっくり見られていた。
これは今夜の肴になるらしい

この後、御朱印帳から、他の一の宮さんや、東北の被災地の話と進み
最後に「渾身」という映画の話題に移っていった。
錦織良成さん監督作品。RAILWAYSとか言えば分かるかな?
水若酢神社の20年毎の式年遷宮で昼夜問わず行われる奉納相撲のものらしい。
撮影も境内で行われたとのこと。
ただ、海外の映画祭にまわっているので国内上映は遅れるとのことであった。

あまりにも長居過ぎた。御礼を述べて次に移動する。
って、自分は島後は満願ですよ?
どこ行くの?なんでも玉若酢命神社に行くとか。
はい。では着いて行きます。

あっ、そうそう伊勢命神社で気になってた あれ、御旅所だった。
水若酢神社の宮司さんが「今」は兼務しているので教えてもらった。


写真
 伊勢命神社 御旅所
 水若酢神社 鳥居
 水若酢神社 本殿 
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隠岐式内社巡拝 2日目(3/5) ( No.11 )
日時: 2012/04/07 20:43:12
名前: 御津垣  ID: a4pDPiV6
編集: 【回数】 6回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/22 10:15:57

2日目 まだまだつづきます。


『賀茂那備神社』11:25
玉若酢命神社の兼務社。
本来の社家がいるが、その方が宮司資格を得るまで兼務されるとのこと。
さきほど和気能須命神社にいらっしゃった禰宜さんがそうらしい。

和気能須命神社より細い道をおりて県道44号線に入る。
やがて加茂地区。左折して地区の中心部に向かう。
神社はすぐに見つかる。立派な鳥居が迎えてくれた。

車は鳥居脇の駐車スペースに停める。
雨は止んでいたが雲はまだ厚い。
だが、境内が開放的なおかげかそれほど暗い感じでもない。
晴れていれば、なお気持ちがよい境内であっただろう。

しかし、扁額がなんか長細く違和感がする



『天健金草神社』11:50
さらに44号線を北上する。広くて走りやすい道だ。
あいらんどパークキャンプ場などを過ぎて、
都万の中心地に入る手前バス停前に自転車が停まっている。
とくに人の姿は見えない。
バス停ではなく歩道を挟んで車道側に停まっている。
「?」感 満載である。

都万の中心部を過ぎると道の状態が変わる。一気に車幅が狭くなる。
狭くなった道の先 右側に鳥居が見える。
多分あれが目的地であろうと右折する。
鳥居前、扁額を確認し目的地に間違いない。
だが、社前には駐車スペースはない。スペースを探す。
幸い10mくらい先の民家前にスペースを見つけることができた。

社前は開けているので明るいが、参道 神門の奥は暗く伺い知ることはできない。
参道の右側には闘牛場が見える。現物は初めてだ。
ぬかっているから近づかないけど。。。
神門には由緒が書かれている。だが暗いので読み取れない。
ここから木に覆われ暗い。

階段を登りきると意外と広い境内。大きな社殿である。
拝殿の瓦の色が珍しい。本殿は昔は茅葺だったような形状である。
扁額は、一度落ちて破損したのか?
左側が欠け、壁に垂直に掛けられていた。

参拝も終わり車まで戻ることになる。
ちなみに、この神社さんだけは参拝時まで連絡先が分からなかった。
そんなことで、参拝したら近くで人に聞いてみようと考えていた。
幸い人がいたので宮司さんのお宅を聞くことができた。
参道横の家であることが分かったが、どうやら留守のようだった
(その後 神社庁で連絡先を教えてもらったが、電話もつながらなかった)



『伊勢命神社』13:00
天健金草神社の宮司さんが不在だったので、先に進むことにした。
次は隠岐で一番北の式内社 伊勢命神社。
ナビを設定するが、一度戻って島の中心部分を北上するルートが表示される。
戻るのは癪である。この県道44号を北上すればいいではないか?
道はこの先 狭くなりそうだが、同じ道は面白くない。
北上ルートを選択する

移動前に1日目の最後にも書いている「ひぐらしさん」に
無事合流したか確認のメールを送る。
実は、自分のこの隠岐式内社巡拝の旅と重なるように
ひぐらしさんが管理人をしているmixi「一の宮巡り」の
オフ会が開かれることになっていた。
って、こう書くと偶然みたいだけど、ネタ借りをしたのは自分の方なのだ
3月の連休という案が書いてあったので、「おっ、いいな。自分も行こうか」と。
ただ、島後・島前全ての式内社を回る予定だったので、迷惑を掛けないように
オフ会には参加表明はしなかった。
ただ、義理を欠いてはと ひぐらしさんには自分の予定を伝えておいた。

しばらくするとメールの着信音。
運転中の為、駐車できる適当な場所まで車を走らせることとなった。
那久の近くで、携帯を確認する。無事に合流できたようだ。
おやおや、同じ伊勢命神社に行くつもりらしい。
自分も、これから伊勢命神社に行くことを告げる。

また着信音。しかしここから先はしばらく確認できなかった。
ようやく確認したのは、新福浦トンネルを越えてから。
あと20〜30分で到着という。大体 同じ時間に到着かな?

えらい走ったような気がする。。。
朝から何も飲み食いしていない。
だが、夕・朝の蓄えがあるのか不思議とお腹が減らない。
もっともコンビニがない。それも食事をしていない原因でもある。

そんなこんなで到着(なんかやっつけ感大 )。
風が強い。寒いが雨が降ってないだけ御の字である。

本殿は、隠岐造り。その風格、名神大社に相応しい佇まいである。
ちなみに隠岐造りで有名なのは、この伊勢命神社と玉若酢命神社、
それとこれから行く水若酢神社。

参拝後 車まで戻りPCで情報を整理する。5分も経たないだろうか。
一台のワンボックスカーが通り過ぎる。そして鳥居前で停車。
中から現れたのは和装の女性。ひぐらしさんである。
昨年の鳥海山登拝以来 久しぶりであるが元気そうだ。
他には4名。ひぐらしさんと一緒の先行組「aquさん」。
今日合流 運転手(ドライビングマシン ?)「しんや@くっしんさん」。
同じく 愛犬家「紋次郎さん」。
同じく ひぐらしさん曰く SSさんこと「ssj5-jaoawejfさん」。
いやいや不味いでしょう!それ。親衛隊じゃないんだから

ともかく、無事( ?)にオフ会組と合流となる。
挨拶もそこそこに参拝となる。皆さんの目的は「一の宮」。
伊勢命神社はオマケみたいなものだろう。
もっとも、神社よりも突然合流した自分に対して「?」マークが
あったようにも見えたが。

では次はいよいよ、オフ会組の目的地の一つに向かうことになる。



写真
 賀茂那備神社
 天健金草神社
 伊勢命神社
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隠岐式内社巡拝 2日目(2/5) ( No.10 )
日時: 2012/04/07 17:49:28
名前: 御津垣  ID: RTrNWPwE
編集: 【回数】 6回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/23 19:01:51

2日目つづき

『玉若酢命神社』9:35
神社もそうだけど宮司隠岐家の駅鈴とかも有名。
宮司さんは、兼務『和気能須命神社』の例祭で外出中とのこと。
事前に連絡していた兼務『日乃売神社』が国史見在社の
由緒をもった社か否かについてお聞きしたかったが残念である。
ご家族の方に御朱印を対応頂き、その後展示を拝見させて頂く。
駅鈴や倉印など歴史的にも貴重なものだ。
このような物を一般人の自分も拝見できるのは大変有り難い。

そうそう、お土産に駅鈴のレプリカがあった。今あるのは小サイズのものらしい。
シーズンになると大中も揃うとのことだが、昨年は震災で品薄だったという。
はて、どういうこと? と考える。
なんと、お土産品の駅鈴レプリカは南部(岩手県)で作られているという
いやはや、いろんなつながりがあるものだ

ちなみに、ご家族の話によると、日乃売神社には宮守の方がいて、
「そちらに伺えば何か分かるかも?」ということであったが、
電話番号が不明で確認は取れなかった。
色々調べて頂いた御礼を述べて移動することにする。


『日乃売神社』10:25
日本三代実録に記載がある由緒ある神社である。
玉若酢命神社から500mほど北側。道沿いにあるので分かりやすい。
和気能須命神社とどちらを先にするかと悩んだが、
過去の経験から祭りで捕まる ことが多々あったので、
時間を考えてこちらを先にした方が無難であろうと判断した。
(まあ、それはそれで楽しいのだが 。)
雨のせいもあり鬱蒼とした森のなかは少々暗い。
参拝して写真撮影であるが、暗いせいかピンボケばっかりである。
新しい鳥居には先ほど教えて頂いた宮守らしき名前が彫ってあった。
どうにもなるものでもないが、何かの役に立つかと名前をメモる。


『和気能須命神社』10:50
例祭ということで、車の駐車スペースが心配である。
玉若酢命神社まで戻り、正面左側の道を進む。
途中道を間違えて真新しい道路に出てしまう。
この道路は最近できた広い道路だが交通量がないな〜。
途中に引き返して、ようやく神社に到着。
社前の狭い道には車がこれでもかと停車している。
なんとかスペースを見つけ停車し神社に向かう。
開け放たれた拝殿では、例祭が厳かと行われていた。
神職は3人。『玉若酢命神社』『賀茂那備神社』『出雲大社分祀』の方らしい。
ちょっと前には、巫女舞があったらしい。
もっと早くくればいいのにと氏子さんらに責められる。そんな〜

雅楽は、氏子さんによってなされている。
笙みたいに値がはって保守も大変なものはないがたいしたものだ。
ピアノでもなんでも音楽がある人生というのは、
ある意味豊かな人生ではなかろうか?と、少々考えてしまう。

さて、例祭も終わり。可愛い巫女さんたちが下りてくる。
2人とも中学生らしい。うち一人は玉若酢命神社の娘さん。
氏子さんに促されて写真を数枚。後日、玉若酢命神社に送ることになった。
※まだ、印刷してません。すいません

写真
 玉若酢命神社
 日乃売神社
 和気能須命神社
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隠岐式内社巡拝 2日目(1/5) ( No.9 )
日時: 2012/04/07 15:30:00
名前: 御津垣  ID: a4pDPiV6
編集: 【回数】 3回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/22 10:13:30

巡拝2日目って、隠岐は初日!!。
タイトルはこっちのがおもしろい(?)のでこのままでいきます


さて、気を取り直して。

隠岐の島町の民宿「石塚」で目を覚ます。
昨夜は少々やり過ぎたようだ 。二日酔いになっていないだけマシだろう。
窓側の障子を開ける。西郷港を微かに望めることができる。
ただ、その景色の中、路面は薄暗く濡れていた。
天気予報通り。。。たまにはやるではないか。
いい方にはほとんど役にたたんのに

今日は、巡拝する神社数が多い。
島の大きさとか、道路状況が分からないので所要時間は不明である。
西ノ島行きの高速船の時間もあるので早めの行動が無難であろう。

ちなみに参拝は以下の通り。
・式内社   7社
・国史見在社 1社
・総社    1社(他1社は式内1社に含む)

さっきも言ったが島の広さを把握していないので
時間的この数はどうなのであろうか?


早めの行動ということで、8時にはレンタカーを借りることにしていた。
もうちょっとゆっくりしたいとこだが早めに朝食に摂る。
夕食は豪華で、まだ腹が張っていた。これでビジネスプランか!という感じだ。
しかし、心配をよそに朝食も全部平らげることができた。
ビジネスプランだが、失礼ながら意外と堪能させてもらった。
次回もまたお世話になりたい

チェックアウトを済ませ小雨の中 西郷港に向かう。
ここでレンタカーを待つ。。。はずであった。
時間もあったので、PCを立ち上げメールを見てみる。
「あれ、石塚8:00」になっているぞ?
どうやら、やっちまったらしい 。いまから戻りたくない。
レンタカー屋に電話して場所を変えてもらおう。ってつながらない。。。
どうしよう。雨は強くなっているし、戻るしかないのか?
そうこうしている内に、携帯に着信。
レンタカー屋だ。これ幸いと場所を西郷港に変えてもらう。

合流後に、西郷港からレンタカー事務所まで行き手続きを行う。
今回借りるのは、ナビ付きの軽自動車。
そういえば、軽自動車乗るのって初めてだった。
乗ってみての感想を言うと、結構いいかも軽自動車
ゴリラのナビも快適。以前 父が使っていたモデルとは雲泥の差。
これなら自分も使おうかな。。。


『水祖神社』8:40
西郷港近くの港町。プラザホテルを目安にいけば問題なく到着する。
なんで、こんな時間になっているのだろうか?
実は、ナビが快適というのはこれからのことで、慣れるまでに時間がかかっていた
操作が分からない。方角が分からない。というわけで大変。
駐車場がないので、とりあえず神社前の道に邪魔にならないように停車する。
小雨の中を参拝。時間も押しているので写真撮影をして次に向う。


『水祖神社』8:55
隠岐病院の近く。タクシー会社の右側の道を入ったところに鎮座。
名前は先ほど参拝した港町の神社と同じであるが、式内論社ではなかろう。
(問い合わせをしていた、宮司さんも「違うよ」って言っていた)
伺った日は例祭の前日。
氏子さんが、準備を進めるなか邪魔にならないように参拝する。
小雨の中、手際がよい。見る見るうちに形になっていく。
こういう機会でないと開いていないであろう拝殿の中を撮らせて頂いた。
その後、帰り際に氏子さんに御札を分けて頂く。
失礼のないように丁寧に持ち帰らなくては。


『有木神社』9:10
隠岐総社の論社。ここも駐車場はない。
鳥居前に邪魔にならないように駐車する。
急な階段を上がると意外と広い境内にでる。
少し前まで雪囲いがあったようにパイプが社殿を巡っている。
と思ったが、本殿の周りは足場も組んである。
修繕でも始まるのであろうか?


写真
 水祖神社(港町)
 水祖神社(八田)
 有木神社
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隠岐式内社巡拝 1日目 ( No.8 )
日時: 2012/03/31 21:38:45
名前: 御津垣  ID: 2utTuvJ6
編集: 【回数】 2回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2012/04/04 22:03:42

3月連休。有休を合わせて久しぶりの山陰である。


隠岐式内と言っときながら、いきなり違う場所に向かう
初日は出雲國 意宇六社を参拝する。
目的は、八重垣神社の御朱印帳を分けてもらうこと。
この御朱印帳で、出雲と隠岐を巡拝しようという魂胆である。
ちなみに、意宇六社には2010年に参拝済み。

さて、まずは『八重垣神社』。
あの頃は落ち着いていた社も、今や女の子ばっかり。
すごいな〜。それとちょっと恥ずかしい。
それでも頑張って「鏡の池占い」もやってきた
ちなみに、4分で沈んだらしい。
らしいというのは客先の電話対応で見てないからだ
たまたま、一緒にいた方に教えて頂いた。


さて、次に向かうのは『熊野大社』。
今年の大雪で社殿後ろの木が折れそうということで重機を入れて大掛かりの工事中。
肝心な鑽火殿の前にデンと鎮座しておられるではないか
ちなみに、こちらのお社は今回で3回目。
いつかは、元宮祭りにも参加したいがスケジュールがなかなか厳しい。
出雲國一宮と言っても平日。参拝客はまばらである。
社務所で御朱印を分けて頂いた後、上宮跡に向かう。
前回は登らなかった遥拝所にも伺う。
そう。いつかは、あの元宮に!

『神魂神社』へ来た道を戻る。
ここはいつ来ても壮観である。
これだけの本殿を間近で見ることができるのは、なかなかないのではないか?
参拝後、御朱印を分けてもらう。
この後の行程を考えるのに地図で場所を教えてもらう。
感謝感謝。

『真名井神社』
迷うことなく駐車場に到着。って、駐車場できたんだ。。。
傾斜の厳しい階段を登り参拝する。
残念ながら社務所にはどなたもいらっしゃらない。
電話をすると、今日は親戚の別の神社さんのお手伝いらしい。
ご家族の方によると書置きのものはあるようであるが、
以前分けてもらっているので次回にしよう。

『六所神社』出雲総社。
参道に一台の軽自動車が見える。邪魔だな。
近くの空き地に勝手に車を停める(いいのか〜 )。
車から出たところで、神社からご婦人が現れて車に乗っていってしまった。
あれ?神社の人?なんかイヤな予感。。。
参拝後に社務所に向かうと。。。やはり呼び鈴押しても反応なし。
あ〜あ、やっちまった 。まあ、ここも前に頂いているし。
真名井さんと一緒に次回ですね。

『揖夜神社』
意宇六社で一社だけ離れて鎮座する。
高速の無料区間を使って移動。途中コンビニでパンとお茶を購入。
何も食べてなかったよ
さて、無事到着し参拝となるが、この神社の佇まいも好み。
ゆっくりと参拝し、社務所に向かう。
社務所にはどなたもいらっしゃらない。
書かれている番号に電話をかけてみる。
呼び出し音とその後の転送音が虚しさを掻き立てる
やっぱりダメか?その後近くの宮司宅に伺ってみたが留守だった。
こちらも次回ですね。

そろそろ、レンタカーの返却と、高速艇連絡バスの時間が気になる。
美保神社とか佐太神社とか色々行きたかったが、諦めて米子空港に向かう。
結局のところ、バス到着の1時間前に返却することになったが、
他にまわっていたら時間超過していただろう。
まあ、よしとしよう。しかし1時間は暇だ〜。

ようやく七類港への連絡バスが到着。
途中境港などに寄りながら七類港に向かう。
さっきも通った道だが、高い視点からの風景は一味違う。
もっとも運転中はそんなに風景をみる余裕はないのだが。
ぼんやりと中海を眺めてバスに揺られる。
ゆったりした時間は貴重だ。いつも時間に追われる参拝ばかりだし。

「飫宇能海之 塩干乃鹵之 片念尓 思哉将去 道之永手呼」(万葉集第4)
※意宇の海の 潮干の潟の 片思に、思ひや行かむ道の長手を

本を開いて若干の現実逃避もいいだろう。
それも旅の醍醐味のひとつ。


七類港着は15:50。時間通りだ。
16:20高速船レインボー2で、隠岐 西郷港に向かうことに。
フェリーの2倍の速さで到着するが、値段も2倍。

窓際の席につきシートベルトを締める。
30分くらいしてからだろうか、鯨等が生息する海域に入る旨艦内放送が入る。
クジラか。。。腹減ったな

17:30過ぎ西郷港に到着。
mixiでつぶやくと、明日合流する「ひぐらし」さんより返信。
天気はいまいちらしいが、明日もよい一日であればいいな。
そう思いちょっと離れた民宿に向かう。


2日目 島後巡拝につづく



写真
 八重垣神社「鏡の池」
 熊野大社
 神魂神社
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○隠岐國 式内社・国史見在社の情報整理 ( No.7 )
日時: 2012/03/20 06:49:38
名前: 御津垣  ID: 1R0W/35Q
編集: 【回数】 4回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2017/02/06 11:15:17

間違えあれば、ご指摘願います。


〜延喜式内社〜
知夫郡 由良比女神社二座 元名和多須神 名神大
由良比女神社(西ノ島町)
御朱印:あり
駐車場:あり
特記:
  本務神社


知夫郡 大山神社
大山神社(西ノ島町)
御朱印:なし
駐車場:なし
特記:
  本務 焼火神社

大山神社(知夫村)
御朱印:なし
駐車場:なし
特記:
  本務 隠岐神社


知夫郡 海神社二座
海神社(西ノ島町)
御朱印:なし
駐車場:なし※
特記:
  本務 焼火神社
  ※参道、鳥居前、港に駐車可

渡津神社(知夫村)
御朱印:なし
駐車場:あり※
特記:
  本務 隠岐神社
  ※島津島入口に駐車


知夫郡 比奈麻治比賣神社
比奈麻治比賣神社(西ノ島町)
御朱印:なし
駐車場:なし
特記:
  本務 焼火神社


知夫郡 眞氣命神社
眞氣命神社(西ノ島町)
御朱印:なし
駐車場:なし※
特記:
  本務 焼火神社
  ※参道に車で入らない。バックで戻ることになります。
   鳥居前の港に停めることを勧めます。


知夫郡 天佐志比古命神社
天佐志比古命神社(知夫村)
御朱印:あり
駐車場:なし
特記:
  本務 隠岐神社
  ※通称 一宮(いっくう)神社


海部郡 奈伎良比賣命神社
奈伎良比賣命神社(海士町)
御朱印:なし
駐車場:あり
特記:
  本務 隠岐神社


海部郡 宇受加命神社 名神大
宇受賀命神社(海士町)
御朱印:あり
駐車場:なし
特記:
  本務 隠岐神社


周吉郡 賀茂那備神社
賀茂那備神社(隠岐の島町)
御朱印:なし
駐車場:あり
特記:
  本務 玉若酢命神社
  ※現禰宜の宮司資格をもって本務神社となる


周吉郡 水祖神社
水祖神社(隠岐の島町港町)
御朱印:なし
駐車場:なし
特記:
  本務 玉若酢命神社


周吉郡 玉若酢命神社
玉若酢命神社(隠岐の島町)
御朱印:あり
駐車場:あり
特記:
  本務神社


周吉郡 和氣能須命神社
和氣能須命神社(隠岐の島町)
御朱印:なし
駐車場:なし
特記:
  本務 玉若酢命神社


隠地郡 天健金草神社
天健金草神社(隠岐の島町)
御朱印:あり
駐車場:なし
特記:
  本務神社


隠地郡 水若酢命神社 名神大
水若酢命神社(隠岐の島町)
御朱印:あり
駐車場:あり
特記:
  本務神社


隠地郡 伊勢命神社 名神大
伊勢命神社(隠岐の島町)
御朱印:なし
駐車場:なし
特記:
  本務 水若酢命神社※
  ※本来の本務宮司が入院中の間のみ



〜日本三代実録記載社〜
日乃賣神
日乃売神社(隠岐の島町)
御朱印:なし
駐車場:なし
特記:
  本務 玉若酢命神社


健須佐雄神
健須佐雄神社(海士町)
御朱印:なし
駐車場:なし
特記:
  本務 隠岐神社
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