二柱神社(足利市福居町)の参拝記
神社名 | 二柱神社(ふたはしらじんじゃ) |
鎮座地 | 栃木県足利市福居町1068 |
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二柱神社(足利市福居町)の御祭神
大己貴神(オオナムチノカミ)
少彦名神(スクナヒコナノカミ)
二柱神社(足利市福居町)へのアクセス
駐車場:なし
最寄駅:福居駅(東武伊勢崎線)
二柱神社(足利市福居町)の由緒
栃木県神社誌由緒
寛永六(1629)年、北之郷の産土神として創建された。当時は聖天宮と称し、夫婦和合の神であった。明治六年、二柱神社と改称。大正十三年境内を拡張し、本殿を後方に移して、幣殿・拝殿を増築した。翌十四年、恵比須講社を創設し、弥栄祭を執行。昭和十一年、社務所を新築。同二十九年、講社創設30周年記念として社殿を改築。平成十三年にも改築した。
二柱神社(足利市福居町)参拝記
二柱神社は栃木県足利市福居町、国道50号線と県道152号線の交わった付近に鎮座する。
駐車場は無いようだ。
鳥居前の道は狭く、車で入るのは後悔するので近隣に停めて参拝する。
住宅の間の路地を通るような感覚で、鳥居をくぐる。
社殿前の境内は開けてる。
参道も社殿前にも、狛犬や燈籠は無い。
拝殿で参拝する。
二柱神社なので、祭神は二柱。
大己貴命は夫婦和合の神と他の神社でも言われているが、いつも妻が祀られていない。
大己貴命主祭神の他社でも疑問に思うし、せめてスセリヒメだけでもと考えるのは私だけだろうか。
社殿の右側には神楽殿がある。
社殿手前左側には、集会所を兼ねた社務所。
祭りのとき以外は閉まっている。
二柱神社の本殿。
覆われているが、本殿の幅は狭いので大きくは無さそうだ。
恵比寿講弥栄祭
毎年11月最後の土日には「恵比寿講弥栄祭」が行われている。
弥栄は「いやさか」と読む。
恵比寿講弥栄祭のときに、神楽の奉納や露店が並ぶそうだ。
祭りのときの駐車場は、県道128号線沿い八木節会館辺りが開放される。
珍しいことに、足利市の恵比須講は、二柱神社と西宮神社の二社で行われている。
1つの街で別々に恵比須講があるのは珍しいと思うが、古くは西宮神社は足利郷、二柱神社は梁田郷、合併して足利市になったいうのも関係しているかもしれない。